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毒舌
第33章 見えない魔の手


夜中

眠っていた私が
違和感に気付いて
目を覚ますと

いつかのように
無数の手が
身体をまさぐっていた。






(また……金縛りっ)


動かない体と
はりつめた空気に
覚えがある。


あの時違うといえば
周りに誰もいないこと。

見えない魔の手が
何かを探して
這いずりまわっている。


(……これは、あの時の記憶?それとも、実際に今誰かが?)


気味の悪い感触も
どこか現実味がない。

形ある人間の仕業とは
到底思えない。

すり抜ける透明人間に
体の中を触られているなら
別だけど。


これは
妖怪のしわざ?


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