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毒舌
第33章 見えない魔の手
「どこまで かいはつ されたの? ぽりちおは おりてくる? それとも、
――とびやしゃまる じゃ なきゃ かんじない?」
感情のこもらない
無機質なりおくんの声が
トビの名をよんだ。
心臓が跳ねる。
「ね、めを みて。いまは ぼくで かんじろ」
綺麗な顔が
間近に囁く、
でも中身は知らない相手。
トビの名を知ってる、
動揺の波に揉まれて
私は混乱していた。
荒々しく口付けされて
りおくんの舌と指で
口内と膣とクリを
同時に掻き回されてく、
誰が何のために
こんなことをしているか
まったくわからない。