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出会いは必然に
第6章 全ては必然に
いつもの倍、優しく抱かれる。
乳首をなめられて身体中を撫でられた。
はやく私の中に指を入れてほしくて
おねだりしたのに
クスクス笑うだけで、指をなかなか中には入れてくれない。
じれったくなって下着を自分で脱ぎ棄てた。

「陽菜ちゃん。だいたん」

そんな言葉でからかうけど
私は大川さんの指を自分で濡れているそれに引き寄せた。

「ちょうだい」

耳元で小さく囁けば
大川さんも私の耳元まで口を寄せ
耳たぶを噛みながら

「上等」

と言い返した。

ゆっくり指が中に入ってくる。
わざと音を立てているんじゃないかと思うほど
静かな部屋に私の愛液の水音が響く。

「おおかわさ・・・ぁぁ」

奥の奥まで指を入れられたけど
その奥までのモノがほしくなって、大川さんのモノを手で触る。

私もゆっくりと上下にさすれば
ドンドンかたくなるそれに痛々しさまで感じて

「入れて」

と、おねだりした。
私の中から引き抜いた手はぬるりと光っていやらしい。
私の中に入ってきたモノはいつもより大きくて
私は簡単に大川さんの支配下になる。

「あぁぁ・・・んぁ。もっとぉぉ」

自然に動く腰付きに大川さんは
「あせるな」
とセーブをかけるけど止まらなくて
力の限り抱きついた。

「ふぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・」

首をなめられ、乳首を噛まれて
意識が遠のく。

「陽菜。好きだよ」

おおかわさ・・・
「好き」
やっと言ったその言葉と同時に
深く深く突き上げられて身も心も大川さんの、モノになった。




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