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執事とお嬢様の禁断の模様
第12章 未来へ





「妃奈浬、大分遅れたけど出産おめでとうっ」


「うん、ありがとう」




今日は沙耶香と孝博さんが、
すごく久し振りに私達の別荘に来てくれた。




今までずっとイギリスで大忙しだったらしいから、実に4年ぶりだ。





沙耶香は私の横に立っている私と秀一の息子の前に、身をかがませた。




「可愛いっ…この子が、伊織ちゃん?初めまして~」



「あ…男の子なのよ。よく間違えられるけど…」


「えっ、こんなに可愛いのに…?」




目を丸くする沙耶香に、私は苦笑いで返す。



沙耶香は伊織の頭をなでながら、まじまじと伊織を観察した。



伊織はさっきからずっとにこにこしている。




「あ、でもこの子よく笑うし…妃奈浬似なんじゃない?」


「そうかなぁ…そんなこともないと思うけど」



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