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執事とお嬢様の禁断の模様
第3章 私を見て


「んっ…」



 浅葱の舌が、私の口内に侵入してきた。


チュプ…クチュ



「んんっ…んっ…」



 気持ちいい…

 大好きな人とキスしてるんだと思うと、クラクラしてしょうがない。

 恥ずかしさと嬉しさと、これからなにをしてくれるんだろうという期待で、
私のアソコはみるみるうちに濡れていった。



「んっんっ…ぁ…は…んっ…」



 数分後にはもう息をするのが精一杯で、身体がビクビクと反応を返す。

 勝手に自分から浅葱の首に腕をまわしている。

 自分の乳首が立っているのがわかる。

 アソコが痙攣してしょうがなくて、身体が勝手に太ももをすり合わせていた。


 このままだと…これだけでイっちゃいそう……


 そんなときにちょうど、浅葱がキスをやめた。



「あっ……」



 やめて欲しくなくて、ついすがるような声を漏らしてしまった。

 は、恥ずかしい……

 顔が一気に熱くなった。



「…っ…妃奈浬お嬢様…そんな顔しないでください…我慢しているんですから」

「ご、ごめんなさい……」



私は少し浅葱から目線を外し、また視線を浅葱に戻す。


 すると浅葱は私の顔にキスを落としだした。



「んっ…ふふ、くすぐったい…」



 私はまた少し笑った。

 しかし、私が油断したところで浅葱は私の首筋にもキスを落とした。



「あっ…!!」



 身体がビクンと跳ね上がり、甘い痺れに耐え切れずに、無意識のうちに手が浅葱の顔を押す。



「…やぁ…っ…」



 思いの外声が出てしまい、さらに顔が熱くなる。


 首から顔を上げた浅葱が私の様子を見てなにを思ったのか、今度は首筋に舌をはわせ始めた。



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