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執事とお嬢様の禁断の模様
第4章 更なる山道




 ゴッ…




「ぐぁっ…」





 ? 今の音…なに…?


 私はぎゅっと閉じていた目を、見開いた。



 すると秀一が、その人の胸ぐらをつかんでいる光景が目に入った。



 っ…しゅう…いち…


 来てくれた……


 涙がにじんできて、目の前が歪む。



 どうやらさっきの音は、秀一が私を襲った人を殴った音だったらしい。


 秀一はその人の胸ぐらをつかみながら、ものすごい剣幕で睨みつけた。



「……妃奈浬お嬢様になにをしてる…?」

「ひっ…ひぃいっ…おっ、お嬢様ぁっ…?」



 その人はおびえながら恐る恐るといった感じで私をちらっと見た。

 反射的に、私の身体がビクッと反応する。


 私がビクついたのがわかったのか、秀一はその人の胸ぐらをつかみながら一度激しく揺らし、自分の方を向かせた。



「その汚い目でお嬢様を見るな…」

「ひっ…ゆっ…許して…」

「今度やったら、ただじゃおかんぞ…?」

「はひぃっ…」


 その人は抵抗もせずにただおびえている。


 秀一は手際よくその人の男根をしまい、動けないよう縄で縛り、更に手錠をかけた。

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