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執事とお嬢様の禁断の模様
第5章 繋がらぬ想い


 ガヤガヤ…


 クラスの皆は楽しそうに友達同士で
固まって教室を出て行っている。

 お弁当を所持している子、食堂で
直接食べるからお弁当は持っていない子…


 皆色々だけど、とにかく今はお昼休み…


 私はお弁当を持ちながら、
緊張気味に沙耶香をじっと見ていた。



 私にとっては、昼休みは
沙耶香と話す絶好のチャンス。


 皆が行って道が空くのを待つ。


 沙耶香お願い、
そのまま動かないで…1人でいて…!


 ドキドキしながら待っていると、
沙耶香と私の目が合った。



 ドキッ!




 は、早く……



 沙耶香はお弁当を持って席を立った。



 あっ…自分から声掛けなきゃ…行っちゃう!






 ……え?



 教室を出ていくと思いきや、
沙耶香は私の方に歩いてくる。


 どうしようかと思っていると、
沙耶香は私の前で立ち止まった。



「沙耶香……?」



 沙耶香は遠慮気味ににこっと笑う。



「…一緒にお弁当、食べよう?」


「…! …うん」



 私は当然こくんとうなずいた。



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