この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第22章 第二部・第五話 【冬柿】 予兆
「いや、まだ親父さんと決まったわけじゃねえさ」
 それが単なる気休めに過ぎないと知りながら、栄佐は口にするしかなかった。
「どうだ? 親父さんの風体と似てるか?」
 問われ、小紅は頷いた。
「似てるわ。そっくりよ。おとっつぁんはあまり背が高くないの。私が記憶している頃は背中はそこまで目立つほど曲がってなかったけど。この三年間の暮らしが堪えたのかしらね」
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ