この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第3章 【残り菊~小紅と碧天~】 旅立ち
 その小さな穴は難波屋から外の世界へと続いている。ここから小紅の新しい人生が始まるのだ。
 いつしか十六夜の月は雲に閉ざされ、雪は本降りになっていた。幸いなことに、降り止まぬ雪が小紅の小さな足跡をも消してくれた。辺りはひっそりと静まり返り、小紅が消えた壁の穴は椿の茂みがそこにまるで何もないかのように隠している―。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ