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一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第9章 第一部・第二話【赤とんぼ~小紅と碧天~】 嫉妬
 ほれ、お前も挨拶しねえかと、傍らの与助の頭をグイと押しつけた。
―まあ、そういうことなら、よろしくな。
 そうでも言わない限り、多吉は納得しそうではなかった。とんだ義兄弟の契りを結ぶことになり、栄佐はまた溜息をつき、二人とは店の前でとりあえずは再会を約して別れた。
 差しつ差されつつを際限なく繰り返している間にどれだけ呑んだのかは知れない。酒豪で持って任じる栄佐も流石に酔いが回ったのを感じるほどだから、相当量は呑んだに違いない。
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