この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第9章 第一部・第二話【赤とんぼ~小紅と碧天~】 嫉妬
 一方、小紅は首を傾げた。
「留守なのかしら」
 だが、昨日も居留守を使われたことを思えば、今夜も似たような可能性もある。小紅は思い切って腰高を開けた。
「栄佐さん? いるんでしょ」
 小紅はそろそろと三和土から上にあがり、こんもりと盛り上がっている布団に近づいた。
「ほら、やっぱり、いるんだ」
 栄佐がもう寝入っているのかと思い、行灯はつけずに枕許に座って覗き込む。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ