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一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第10章 第一部・第二話【赤とんぼ~小紅と碧天~】 心の嵐
 思案に耽りつつ歩いている中に、さしもの長い道中も終わり京屋が見えてきた。いつものように勝手口から訪いを告げると、既に顔なじみになった若い女中が案内して客用の小座敷に通された。
 待つ間もなく市兵衛と次いでお彩が現れた。二人が席に着くと、先刻の女中がしずしずと茶菓を運んできて、それぞれ三人の前に置いた。
「お忙しい中、お時間を頂き申し訳ございません」
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