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センセのヒミツ(仮)
第1章 翔太センセ―いつだって元気よく!―
美雨センセの頬に手を伸ばす。しっとりとした頬が熱い。
指を唇に滑らせると美雨センセの身体がピクリと震えた。

美雨センセの形の良いポッテリとしたピンクの唇に、僕は、静かに口付けをした。

「アッ」
小さく、声を漏らした美雨センセの口をもう一度塞ぐ。

唇を離し、抱き締めようとした僕を、美雨センセは濡れた瞳で見つめていた。



「すみません、そろそろ行きましょうか。」
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