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サイドストーリー
第4章 横浜ホールディング
「半田。お前もヒモの彼氏がいるんだろ?」
部長がため息をついていった。

「!!!ヒモじゃありません!」
山田が「半田の彼氏はヒモ」だと言いふらしていたので
すっかり社内では半田の彼氏はヒモ。で定着してしまった。

「大きなリフォームの仕事。お前を指名してきたそうじゃないか。
こんなところで油を売ってて大丈夫なのか?
失敗して収入が減ったら困るだろ?」
「ですから!彼はヒモじゃありません」

クックック。半田のウイークポイントはヒモの彼氏だな。
みなさん、ウイークポイントがあって大変だね。

「今までにない大きな仕事だろ?NYの桐生部長が心配してたぞ。
1度見に来るか。って言ってたけどどーする?」

なんだって!!!!

それを聞いて山田がニヤニヤしながら助け船を出してきた。

「半田。お前一人でできるよな?
桐生部長は帰ってこなくても平気だよな?」
「う・・うん」

「部長!桐生部長にはお断りしてください!」
「あ・・・あぁ・・」
「ほら。半田。しっかり仕事しろ!」

俺の急き立てに納得がいかない様子で部の方に帰って行った。

全く。
これだから社内恋愛はおちおちしてられない。
インタビュー記事に俺とチコちゃんの二人の写真も掲載してもらうんだった!


俺はコーヒーを入れてニヤニヤする山田の隣の席に座った。



END*****



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