この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー
第4章 横浜ホールディング
「半田。お前もヒモの彼氏がいるんだろ?」
部長がため息をついていった。
「!!!ヒモじゃありません!」
山田が「半田の彼氏はヒモ」だと言いふらしていたので
すっかり社内では半田の彼氏はヒモ。で定着してしまった。
「大きなリフォームの仕事。お前を指名してきたそうじゃないか。
こんなところで油を売ってて大丈夫なのか?
失敗して収入が減ったら困るだろ?」
「ですから!彼はヒモじゃありません」
クックック。半田のウイークポイントはヒモの彼氏だな。
みなさん、ウイークポイントがあって大変だね。
「今までにない大きな仕事だろ?NYの桐生部長が心配してたぞ。
1度見に来るか。って言ってたけどどーする?」
なんだって!!!!
それを聞いて山田がニヤニヤしながら助け船を出してきた。
「半田。お前一人でできるよな?
桐生部長は帰ってこなくても平気だよな?」
「う・・うん」
「部長!桐生部長にはお断りしてください!」
「あ・・・あぁ・・」
「ほら。半田。しっかり仕事しろ!」
俺の急き立てに納得がいかない様子で部の方に帰って行った。
全く。
これだから社内恋愛はおちおちしてられない。
インタビュー記事に俺とチコちゃんの二人の写真も掲載してもらうんだった!
俺はコーヒーを入れてニヤニヤする山田の隣の席に座った。
END*****
部長がため息をついていった。
「!!!ヒモじゃありません!」
山田が「半田の彼氏はヒモ」だと言いふらしていたので
すっかり社内では半田の彼氏はヒモ。で定着してしまった。
「大きなリフォームの仕事。お前を指名してきたそうじゃないか。
こんなところで油を売ってて大丈夫なのか?
失敗して収入が減ったら困るだろ?」
「ですから!彼はヒモじゃありません」
クックック。半田のウイークポイントはヒモの彼氏だな。
みなさん、ウイークポイントがあって大変だね。
「今までにない大きな仕事だろ?NYの桐生部長が心配してたぞ。
1度見に来るか。って言ってたけどどーする?」
なんだって!!!!
それを聞いて山田がニヤニヤしながら助け船を出してきた。
「半田。お前一人でできるよな?
桐生部長は帰ってこなくても平気だよな?」
「う・・うん」
「部長!桐生部長にはお断りしてください!」
「あ・・・あぁ・・」
「ほら。半田。しっかり仕事しろ!」
俺の急き立てに納得がいかない様子で部の方に帰って行った。
全く。
これだから社内恋愛はおちおちしてられない。
インタビュー記事に俺とチコちゃんの二人の写真も掲載してもらうんだった!
俺はコーヒーを入れてニヤニヤする山田の隣の席に座った。
END*****