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サイドストーリー
第8章 私の秋クン♪
「どうして教えてくれなかったの?」

って!!!
俺があずさにそんなこと教えたら
おじさんに殺されるわ!

「友達の中で知らなかったの私だけなんだよ!」
へ~・・・・
まぁ、そんなもんかもな。

「すごく痛いんだって!」
――っ!!
「誰から聞いた?」
声が低くなったのは自覚した。
「さくらちゃん。おねえちゃんに聞いたんだって!」

興奮して話しているあずさにおかしくなって

「うん。女は痛いらしいな。でも好きな男なら我慢できるんだろ。
あずさもいつか本気で好きな奴ができたら、我慢できるよ」

あぁ。父親ってこんな気持ちになるのかな・・・・

なんて感傷に浸ってコーラを一口、口に含んだら

「私、秋クンがいい!」

ぶっっ!
やっべ。また吹いちまった。

「初めてのエッチは秋クンがいい!」
「・・・・・」
「ううん。ずっと死ぬまで秋クンがいい!」
「え~っと、あずさ?」
「いつになったらしてくれる?」

そんなワクワクした顔で見ないで・・・

「大人になったらな」
そういってあずさの髪をくしゃっとした。

「うん!」

そう喜んだあずさに3年後。
マジで誘惑されるなんてその頃の俺は思いもしなかった。

あずさ、大事な女の子ほど、簡単には抱けないんだよ。
それが分かったら大人の女ってことだ。

大学の入学式から帰ってきたあずさが
ドタバタと階段を上がって俺の部屋まで来た。

「秋クン!大人になったよ!エッチしよっ♪」


END******
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