この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー
第16章 噂をすれば恋
「聞いたわよぉぉぉ~」
朝も早くから私のデスクの内線が鳴った。
まだ就業時間前なんだけど!
と思って取ったらすみれで
どうも海外出張の時差ボケで早くに目が覚めたので会社に来たらしい。
私は来てるんじゃないかと思って電話したという。
「何を?」
とそっけなく答える私に
「金子さんの事♪社内ですっごい噂になってるわよぉぉぉ~♪」
と嬉しそうに答えた。
フンフンフンと鼻歌まで歌いそうな雰囲気だ。
「作業服の金子さんと二人で手をつないでランデブーに行ったんですってぇ?」
らんでぶー・・・
おふらんす帰りか?
「金子さんったら、作業服のまま慌てて山梨から
真樹に会いに来たんだってぇぇ~?」
・・・・
「いやん。ラブラブじゃん!」
時差ボケのくせによくしゃべるな。
朝も早くから私のデスクの内線が鳴った。
まだ就業時間前なんだけど!
と思って取ったらすみれで
どうも海外出張の時差ボケで早くに目が覚めたので会社に来たらしい。
私は来てるんじゃないかと思って電話したという。
「何を?」
とそっけなく答える私に
「金子さんの事♪社内ですっごい噂になってるわよぉぉぉ~♪」
と嬉しそうに答えた。
フンフンフンと鼻歌まで歌いそうな雰囲気だ。
「作業服の金子さんと二人で手をつないでランデブーに行ったんですってぇ?」
らんでぶー・・・
おふらんす帰りか?
「金子さんったら、作業服のまま慌てて山梨から
真樹に会いに来たんだってぇぇ~?」
・・・・
「いやん。ラブラブじゃん!」
時差ボケのくせによくしゃべるな。