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サイドストーリー
第18章 キスの花束を
私は11歳離れているツカサの高校での部活の引退試合を見に来た。
「絶対に最後勝って終わるから。約束通り絶対に勝つから」
と言うツカサの試合を見に来たわけだけど。
はっきり言ってラグビーの知識なんか全くない。
もっと白状すればアメフトとのルールの違いも分からない・・・・
ごめん。ツカサ。こんな彼女で。
でもまぁ、彼の引退試合だからって来たのはいいけれど
何これ?
うん。まぁツカサの学校は共学だし。
大学の付属校でほとんどがそのまま上に行くから
男女ともお気楽だし。
でも・・・・
ツカサ!騒がれすぎでしょ!!!
試合が始まって女の子の黄色い声にビックリし
ハーフタイムに女の子が騒ぎ
試合が終わって出口に女の子が群がってた・・・・
試合はそっちのけで女の子の観察しちゃったよ。
すげー・・・
今時の高校生、積極的!
そして・・・・若い。
私は、もうあんな声は出ないな。
なんて思いながら
ツカサと一緒に帰る約束をしているので出口で待っていたのに
なかなか解放されないツカサにため息をついていたら携帯が震えた。
「絶対に最後勝って終わるから。約束通り絶対に勝つから」
と言うツカサの試合を見に来たわけだけど。
はっきり言ってラグビーの知識なんか全くない。
もっと白状すればアメフトとのルールの違いも分からない・・・・
ごめん。ツカサ。こんな彼女で。
でもまぁ、彼の引退試合だからって来たのはいいけれど
何これ?
うん。まぁツカサの学校は共学だし。
大学の付属校でほとんどがそのまま上に行くから
男女ともお気楽だし。
でも・・・・
ツカサ!騒がれすぎでしょ!!!
試合が始まって女の子の黄色い声にビックリし
ハーフタイムに女の子が騒ぎ
試合が終わって出口に女の子が群がってた・・・・
試合はそっちのけで女の子の観察しちゃったよ。
すげー・・・
今時の高校生、積極的!
そして・・・・若い。
私は、もうあんな声は出ないな。
なんて思いながら
ツカサと一緒に帰る約束をしているので出口で待っていたのに
なかなか解放されないツカサにため息をついていたら携帯が震えた。