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サイドストーリー
第20章 キスマーク②
「お前は、俺の会社名と付き合ってるんじゃないよな?」

「しずか。私ね。これでも一人で生きて行かれるぐらいのお給料を稼いでるわよ」
「あぁ」
「しずかの会社名は関係ない」

しずかの目を見てきっぱり言い切ったら
しずかは大きく息を吐き出した。

「良かった」

「ね。愛してる。会社名とかお給料とか関係ない次元で愛してる」
そう言いながら私はしずかの耳たぶの下にキスをした。

「優衣・・・・」
「・・・ん?」

「ありがと」
「いいえ」

そこで私の両手首をグッと握って頭の上で束ねる。
手が不自由な状態で
荒々しいキスをされた。
舌を入れられ、銀色の糸を引く。

「んっ・・・ぁ。・・・なにっっ?」

「お前、絶対合コンするなよ?」
「・・・・」
「他の男と仕事以外で飲みに行ったら許さないからな!」

今までの子犬君はどこへやら。
いきなり俺様オーラ復活っっ!

「分かってる・・・玄」

手をホールドされたまま、
しずかに、ちゅっと触れるだけのキスをすると
ぎゅっと私を抱きしめて

「絶対。お前は俺だけの宝物だから」

と、首筋にキスマークを付けた。


END*****



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