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サイドストーリー
第21章 ナイショの恋
今日はお兄ちゃんが私の買い物に付き合ってくれるって二人で買い物に来た。
連休のショッピングセンターは混雑していて思うように歩けない。
「結実。て」
「て?」
「ほら。つながないと、お前はぐれる」
「あ・・・・」
差し出されたお兄ちゃんの手を恥ずかしさから一瞬じっと見つめていたら
無理やり私の手を持って歩きだした。
お兄ちゃんと、てぇつないじゃった♪
買い物に付き合ってくれたことよりも。
手をつないだこの行為が私は1番うれしい。
買い物って名目のデートでも。
私はお兄ちゃんが大好き。
誰にも言えないナイショの恋だけど、私はお兄ちゃんの彼女だよね?
「恭平!」
そんな私の考えを遮るようにお兄ちゃんの友達の声がした。
ビクッとなった私は急いでお兄ちゃんとの手を離そうとしたけど
お兄ちゃんはさらにギュッと力を込めて離してくれなかった。
「お兄ちゃ・・・・」
「恭平。結実ちゃんと買い物か?」
「ああ」
3人いるお友達は前にマックで会った人だ・・・・
「うわ!お前、結実ちゃんと手、つないでるの?」
「うわ!ほんとだ。妹にお前それはまずいだろ?」
連休のショッピングセンターは混雑していて思うように歩けない。
「結実。て」
「て?」
「ほら。つながないと、お前はぐれる」
「あ・・・・」
差し出されたお兄ちゃんの手を恥ずかしさから一瞬じっと見つめていたら
無理やり私の手を持って歩きだした。
お兄ちゃんと、てぇつないじゃった♪
買い物に付き合ってくれたことよりも。
手をつないだこの行為が私は1番うれしい。
買い物って名目のデートでも。
私はお兄ちゃんが大好き。
誰にも言えないナイショの恋だけど、私はお兄ちゃんの彼女だよね?
「恭平!」
そんな私の考えを遮るようにお兄ちゃんの友達の声がした。
ビクッとなった私は急いでお兄ちゃんとの手を離そうとしたけど
お兄ちゃんはさらにギュッと力を込めて離してくれなかった。
「お兄ちゃ・・・・」
「恭平。結実ちゃんと買い物か?」
「ああ」
3人いるお友達は前にマックで会った人だ・・・・
「うわ!お前、結実ちゃんと手、つないでるの?」
「うわ!ほんとだ。妹にお前それはまずいだろ?」