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カルボナーラと恋
第4章 夕暮れ
いつの間にか眠っていた。私の左脚が健二の躰に巻きついている。

そっと手を伸ばすと、また大きくなったペニスに当たる。

彼が目を覚まして、唇を求めてくる。

唾液が足りない。

「喉、渇いた?」

「うん」

「ちょっと待ってて」

裸のまま一階に降りてキッチンの冷蔵庫を開ける。

シャンパン、Moet & Chandon(モエ・エ・シャンドン)の黄色い瓶が私を飲んでと呼んでいる。

そうよね。いまが貴女を味わう時よね。

シャンパングラスを二つ取って、小脇にモエを挟むと、冷たくて気持ちがいい。

裸に夕暮れの雨上がりの風がまとわりつく。

二階に上がると、健二君が腰にタオルを巻いて、歯を磨いている。お行儀のいい子。

ベッドサイドでシャンパンを開け、二つのグラスに冷たい液体を注ぐ。

「ねえ、こっちに来て飲みなさい」

「わぁ、シャンパンだ」

そんなに喜ばなくても。
思わず笑みが漏れる。

ミッチーが言うには
「若い性格のいいアマンを持てるなんて、一億円の宝くじに当たるよりも貴重よ」
なんだって

一億円の笑み。

「乾杯」と言うと。

「二人のために」
と付け加えてくる。
この子、やさしい。

一本のシャンパンを二人で飲み干すと、乾いたからだが柔らかくなって、彼の股間から目が離せなくなる。

私が見つめていると、タオルを突き動かすものがある。

「アァ、」

思わず、タオルを奪い取る。

ドクドクと脈打つペニスが現れ、私を誘ってくる。

「ベッドにしゃがんで」

人差し指一本で、彼を押し倒すと、私は硬直したスティックにしゃぶりついた。

アァ、舐めているだけで、頭がスウッとする。


カントが潤みだす。ほとんど洪水状態。

こんなにも濡れるなんて、信じられない。

確かに宝くじよりほんとに貴重な...。


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