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彼女は思い通りにいかない
第3章 志織の姉は……
「もしかして……志織の姉ちゃんってアレ?」
「もしかしなくてもアレですよ?」
志織の家の近くの居酒屋で、日曜日で賑わう店の中、見知った女を見つけてしまった。
しかも事もあろうにそれが待ち合わせしてた志織の姉だなんて!
「……ちょっ、もしかして志織の相手って遥斗なの!?」
「それはこっちのセリフだっつうの」
とりあえず志織の姉である香の前に彼女と並んで座る。
香が俺を睨む目がちょー怖いんですけど。
「あんたがロリコンだったとは知らなかったわ」
「お前のシスコンよりはマシだけどな」
志織が瞬きするのをよそに、俺と香は罵りあう。
香と俺は高校の時の友達だった。
卒業して会わなくなったけど、高校時代の彼女のシスコンぶりは有名だったのだ。
これは一筋縄ではいかないかもしれない。
「もしかしなくてもアレですよ?」
志織の家の近くの居酒屋で、日曜日で賑わう店の中、見知った女を見つけてしまった。
しかも事もあろうにそれが待ち合わせしてた志織の姉だなんて!
「……ちょっ、もしかして志織の相手って遥斗なの!?」
「それはこっちのセリフだっつうの」
とりあえず志織の姉である香の前に彼女と並んで座る。
香が俺を睨む目がちょー怖いんですけど。
「あんたがロリコンだったとは知らなかったわ」
「お前のシスコンよりはマシだけどな」
志織が瞬きするのをよそに、俺と香は罵りあう。
香と俺は高校の時の友達だった。
卒業して会わなくなったけど、高校時代の彼女のシスコンぶりは有名だったのだ。
これは一筋縄ではいかないかもしれない。