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彼女は思い通りにいかない
第3章 志織の姉は……
「志織、あんたとりあえずトイレ行ってきなさい」

「トイレ?」

「私はこのロリコン野郎に話しとくことがあるから、ね?」

俺もそれには大賛成だ。
志織がいたら話したいことも話せなくなる。

「…分かった。何分くらい?」

「15分くらい」

去り際に志織が俺の手をぎゅっと握った。
やっぱり姉に盗られるかもっていう心配はしてくれているのかもしれない。

大丈夫だよ、という意味も込めて握り返すと、志織は安心したように笑ってトイレへと向かった。

「ちょっと!何で遥斗が志織と付き合ってんの?」

「お前が来れなかった合コンに志織が来てたの!しかもまわりの男にめちゃめちゃ飲まされてたんだぞ?ああいうとこに志織を行かせるなよ」

「あの時は仕事でどうしても抜けられなくて…ってそれで結局あんたがお持ち帰りしたんでしょうが!」

……あれ、ああ、そうか。

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