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彼女は思い通りにいかない
第4章 俺と志織の我慢
「どうしてしてくれないの?」

「それは、その…」

「もう私じゃ勃たない…?」

「そうじゃなくて…」

香に会った翌週の金曜日。
笑顔で待っていた志織を無下に帰すこともできず、とりあえず部屋には連れてきたけれど。
全然エッチをしかけてこない俺にとうとう志織が痺れを切らして迫ってきた。

「指でならしてあげられるけど?」

香にはエッチするなとしか言われてないし。

「それじゃ、遥斗さんが気持ち良くなれないでしょ?私はそんなのやだ…」

いや、まあ、そりゃあ俺だって志織のナカ掻き回したいけどさ。

「あの~その、あれだ。う、占いでさ、半年間はセックスすんなって言われたの」

うわー、苦しい言い訳。
誰も信じないよな。
占いでセックスすんなとか意味分かんないし。

「よ…よく当たるの?その占い」

…あれ?信じてる?

「すっごくよく当たるらしいぞ?もしセックスすると結婚できなくなるって言われたんだ」

俺の嘘臭い話に……というか嘘だけど。
志織は考え込んでいるようだった。
良心が咎めないと言えば嘘になるが、もうこれ以上何の策も思い付かない。




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