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第4章 俺と志織の我慢

右の蕾を一通り噛むと左に移り、左も同じように愛撫すると、また右に戻る。
何度も何度もそれを繰り返すと、焦れたように志織の腰が揺れた。

「そこ、ばっかじゃ、やだ…ぁっ」

太股を擦り合わせ、俺の上着を掴んでくる。

「何？気持ち良くない？」

「気持ちっ、いい、けど…っ」

「けど、何？」

意地悪く笑いながらパジャマのズボンの中に手を入れ太股を撫でる。
中心に向かうと志織の足が徐々に開いていく。

……エロいなぁ。
これで何日分かのおかずになるわ。

息が荒くなり開き始めた唇を合わせた。
そのまま下着を横にずらし指を中へと侵入させる。

「んんっ、んっ、んーっ、」

咥内を舐め回しながら、指を奥へ奥へと沈ませた。

……志織のいいとこはここだよな…

指の腹を使いぐりぐりと指を捩じ込むと、唇が離れ志織が声をあげる。

「あぁっ、ダメっ、そこぐりぐりしちゃやだっ、や、やっ、いやぁぁっ…」

大きく背中を反らした志織をぎゅっと抱き締めると、俺はそのまま指を動かし始めた。

「やっ、待ってっ、遥斗さっ、私、イッたばっかりで…っ、あぁっ…」

「言っただろ？覚悟しろって」

車内に響く水音が、絶頂を迎えたことでさらに大きくなっていく。

「気持ち…いいよ…ぉっ」

腰を揺らし快感を貪る姿はあまりにも艶かしく、俺は無意識の内に指を早めていた。