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彼女は思い通りにいかない
第9章 海の誘惑~side遥斗~
「いや、あの、待ち合わせしてるんで…」

「えー友達ー?女の子ー?だったら一緒に遊ぼうよー」

何囲まれてんだ、あいつは。

茶髪金髪の男三人に囲まれながら志織の困った顔がちらりと見える。
最近特にこういうことが多い。
映画を見に行ってもちょっと別行動すればすぐさま男が志織に寄ってくる。

いや、まあ、確かに志織は可愛いから仕方ないんだけど。
と、のろけている場合ではない。

「志織」

「は、遥斗さん…っ」

「ちっ、何だよ、男かよ」

勝手に待ち合わせが女だって勘違いしたのはそっちだろ?

だけど俺の登場であっさりと男三人はどこかへ消えた。
別のターゲットでも探しに行ったんだろう。

「志織…それ……」

「どうかな?新しく買ったんだけど」

ホッとしたところで改めて志織を見た。
白い三角ビキニが志織の肌と同化していやらしい。
確かにこれじゃナンパしたくなる気持ちも分かる。

「サイズちっちゃくない?」

「え!だって売り場のお姉さんがこれくらいの方が…って…」

いやいやどう見てもはみ乳でしょ、それ。


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