この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の果実 ―Forbidden fruits― 第2部
第7章      

「う、動けなく、なっちゃう……」

(クリ、弄られちゃったら、訳分かんなくなっちゃうもん……っ)

「俺が動いてやる」

「だめ……っ」

 巧みに主導権を奪おうとしてくる兄に、金の頭がふるふると否定の意思を表わす。

「でも、こんなにキラキラ輝いて。「触れて」って言ってる」

 一応、妹の意思を尊重する気はあるのか。

 肉芽ではなく、その上の金の恥毛を からかう様に摘ままれ、

「言ってなっ あ、やぁあん~~っ」

 微かな刺激にも、中の兄を頬張って、切な気な声を上げる妹。

「ねえ、触るよ?」

 そんな可愛く尋ねられても、

「ダメっ」

「ふむ。どうしたら触らせてくれる?」

 ふよふよと、柔らかな恥丘を指で揉んでくる匠海。

 そうされると、肉壺よりも奥深くが、ぐしゅりと熟れているのを、嫌でも思い知らされて。

「…………もっと」

「うん?」

「もっと……硬く、して……?」

 ついに、漏れてしまった弱々しい懇願。

「ヴィクトリアのここ、壊れちゃうよ」

 ふっと笑んだ兄を見下ろしながら「もう、そうされちゃった方が楽かも」と思ってしまった、浅はかな妹。

「もっと、長く、して……?」

「挿りきってないけれど?」

 己の長さを判らせる様に、膣口から竿の根本を、指で撫でて囁いてくる。

 この時になってようやく、匠海は掴み上げていたヴィヴィの両手を、解いてくれたが。

 その細い両手が向かったのは、

 ピンク色のニットから覗く、男らしく張り出した咽喉仏。

「もっと、太く、して?」

 指先に触れる、ゴリゴリした硬くて太いもの。

 自分の中にいる兄の分身にも、そうなって欲しくて。

「ふ……、いいよ。でも、これ以上 太くなる → 出ちゃう けれど?」

 からかう様に苦笑した匠海に、

「~~~っっ 出してぇっ」

 ヴィヴィは泣き声で懇願していた。

/1163ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ