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私の秋クン♪
第1章 据え膳
「ねむ~い・・・」
私はいつものように秋クンのベッドでごろごろとした。

「おい!客間!」
秋クンのそんな声にはまったくムシして
そのままタヌキ寝入りを決め込んだ!

「まったく」
秋クンはいつものように布団を私にかけ 電気を消した。

秋クン!
客間に行っちゃうの?
こんなに美味しそうな女の子が自分から「どーぞ」と言っているのに?
信じられない!

そんな私の予想に反して
秋クンはTシャツを脱いで上半身裸になった。

きゃ!

私は見ないようにするどころか
これが秋クンの裸の見納め!とばかりに
目を開けてしっかり見た。

ちっ。
電気を消したから、秋クンの裸が良く見えないじゃない!

私と秋クンどっちが男だよ!
ってなことは頭の片隅から追い出した。

なぁ~んだ。
秋くんったらパジャマに着替えただけね・・・
相変わらず、素敵な上半身♪

久しぶりに見た秋クンの裸に
ドキドキする。

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