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私の秋クン♪
第1章 据え膳
そのまま秋クンは私の隣にもぐりこんできた。

え?え?

客間は?
もしかして秋クン。
据え膳食っちゃうの?

隣に寝た秋クンはゆっくり私の腰に手を回してきた。
そしてぎゅーっと抱きしめた。

うそ・・・
私、秋クンに抱きしめられてる。

そのまま手が首にたどり着き 私のあごを捕らえた。

やさしくあごを持って
自分のほうに私の顔を傾けると
やさしくやさしくキスをした。

うわ!秋クンと夢にまで見たファーストキス!

「おきてるんだろ?あずさ。
お前、俺がどんだけ我慢してるか分かってんの?」
「秋クン・・・」
「お前、男の部屋で寝るってどーゆーことだか分かってんの?」
「秋クン。分かってるよ!」
「ふ~ん。いい度胸だ」

そういうが早いか
秋クンは私に荒々しいキスをしてきた。
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