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第6章 国語

「セックスのときに…女性は必ずしも
オルガズムに達するとは限りません。
そんなとき…芝居で迫真の演技をする…
男性を悦ばせるために大事なテクニックです」
文香先生が言いました。

「私…オルガズムに達したことないから…
演技をどうすればいいか…よく分かりません」
私は文香先生に訴えます。

「あら…千夏ちゃん…そうなの？
それは困ったわね〜。
他にもオルガズムを知らない人はいる？」
文香先生が生徒たちに尋ねます。

私以外の１７人…だれも返事しません。

「麻衣子ちゃんや愛菜ちゃんは？」
私は処女仲間に尋ねます。

「オナニーのとき…いつもイクから…」

「私も…」

麻衣子ちゃんと愛菜ちゃんは
恥ずかしそうに答えます。