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私を溶かして
第4章 初めて
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梅雨に入りじめじめした日々が続くが、
瑠美の心は反対に
毎日晴れ輝いていた。
よしっ!今日も部活部活!
「瑠美がんばってね~!」
由佳の声が飛んでくる。
「行ってきまーす!!」
息を切らしながら5階までの階段を駆け上がる。
階段の踊り場のカーブを曲がったそのときーー
ーーーーードンッ、
誰かとぶつかり二人で倒れ込んだ。
「わ、わ、わわ、すいません!!!」
「いってぇー…。って、大丈夫?」
………目の前にあるのは
少しメガネがズレた琉歌先輩の顔だった。
瑠美の心は反対に
毎日晴れ輝いていた。
よしっ!今日も部活部活!
「瑠美がんばってね~!」
由佳の声が飛んでくる。
「行ってきまーす!!」
息を切らしながら5階までの階段を駆け上がる。
階段の踊り場のカーブを曲がったそのときーー
ーーーーードンッ、
誰かとぶつかり二人で倒れ込んだ。
「わ、わ、わわ、すいません!!!」
「いってぇー…。って、大丈夫?」
………目の前にあるのは
少しメガネがズレた琉歌先輩の顔だった。
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