この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater16.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私を溶かして
第4章 初めて
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
保健室でちょっとした手当てをしてもらって
琉歌先輩と2人きりで電車に乗る。
電車は少し混んでいて、
席が一人分しか空いていなかった。
「ほら、瑠美座って」
「ありがとうございます…」
いつもみんなで乗る電車に
二人きりで乗るのは変な感じがして
上手く話すことができなかった。
支えてもらいながら、
家の前まで連れていってもらう。
「大丈夫?ちゃんと冷しなよ?」
心配そうに気遣ってくれる、琉歌先輩…。
「すいません、部活まで抜けてきてもらって…。」
「すいません、じゃなくてありがとう、でしょ?」
そう言いながら私の頭の上に手を載せる。
「…はい!ありがとうございました!」
じゃあまた明日、と琉歌先輩は帰っていった。
琉歌先輩と2人きりで電車に乗る。
電車は少し混んでいて、
席が一人分しか空いていなかった。
「ほら、瑠美座って」
「ありがとうございます…」
いつもみんなで乗る電車に
二人きりで乗るのは変な感じがして
上手く話すことができなかった。
支えてもらいながら、
家の前まで連れていってもらう。
「大丈夫?ちゃんと冷しなよ?」
心配そうに気遣ってくれる、琉歌先輩…。
「すいません、部活まで抜けてきてもらって…。」
「すいません、じゃなくてありがとう、でしょ?」
そう言いながら私の頭の上に手を載せる。
「…はい!ありがとうございました!」
じゃあまた明日、と琉歌先輩は帰っていった。
![](/image/skin/separater16.gif)
![](/image/skin/separater16.gif)