この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を溶かして
第4章 初めて
滅多に怒らない恵が
こんなにイライラしてるのを見たのは
小学生ぶりで。

こんなにしょんぼりしてるのを見たのは…

……この前恵の苺ショートケーキの苺を
恵のお母さんが食べちゃったとき以来だ。


あのときのことを思い出すと、
ついつい笑が溢れる。


「瑠美…ごめん、ほんとに。……瑠美?なんで笑ってるの?」

「この前の恵の苺事件おもいだして。」

恵が呆れたような顔をする。

「俺すっげー心配したし、イラついたし、しかもしょげたのにお前は思い出し笑いかよ!」

冗談っぽく言いながら
私のことをぎゅーっと抱きしめた。


恵の匂いがする…。
すっごく安心する…。



/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ