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噂をすれば恋
第7章 コ
「違う噂?」
「そう」
加藤さんと森川さんはにやりと笑うと
「後は二人で解決しろ。この会議室は午前中とってある」
と第4を出て行った。
「違う噂って?」
金子さんが加藤さんのいた席に座って
苦笑いしながら聞いた。
「金子さんが、女にだらしないって・・・・」
「はぁ?」
びっくりするぐらい大きな声で驚かれた。
「なんだそれ?」
「え・・・噂」
「そんな噂流れてんの?」
え?え?噂って違うの?
「真樹ちゃん。誰と勘違いしてるのか、俺の噂、それじゃないと思うけど?」
もう山梨に帰る事をあきらめて
腰を落ち着けて話しあおうぜ。と会議室にかぎをかけた。
「じゃぁ、噂って・・・・」
「う~ん・・・俺ね。シスコンなの」
シスコン・・・?
「妹が可愛くて。ほっとけないんだ。
あ。恋愛感情は1ミリもないよ。 ただの妹として」
はぁ。
「んで、学生時代もそれが有名だったんだ」
はぁ。
「今は妹は結婚してるんだけど。
俺のにっくき親友とな!俺の奈央を取りやがって」
はぁ。
「で、子供も生まれたんだけど
その子供が真央って言って可愛いんだよ~!
奈央の小さいころみたいでさ!」
はぁ。
「もちろん、今は妹より姪っ子より真樹だけが好きだから!!」
はぁ。
「それで、妹夫婦は二人とも土日がほとんど休めない仕事なんだ」
はぁ。
「でも、近所の保育園は土日に見てくれなくてさ。
妹夫婦は色々な保育園を探したんだけど、どこも満員なんだ。
両親は親父の転勤でこっちにいないし。困ってるから姪っ子を俺が見てるんだよ」
はぁ。そーなんですか・・・・
「赤ちゃんをデートに連れて行くわけにもいかないし
真樹とは土日に会えなくてごめんな」
いえ・・・・
「そう」
加藤さんと森川さんはにやりと笑うと
「後は二人で解決しろ。この会議室は午前中とってある」
と第4を出て行った。
「違う噂って?」
金子さんが加藤さんのいた席に座って
苦笑いしながら聞いた。
「金子さんが、女にだらしないって・・・・」
「はぁ?」
びっくりするぐらい大きな声で驚かれた。
「なんだそれ?」
「え・・・噂」
「そんな噂流れてんの?」
え?え?噂って違うの?
「真樹ちゃん。誰と勘違いしてるのか、俺の噂、それじゃないと思うけど?」
もう山梨に帰る事をあきらめて
腰を落ち着けて話しあおうぜ。と会議室にかぎをかけた。
「じゃぁ、噂って・・・・」
「う~ん・・・俺ね。シスコンなの」
シスコン・・・?
「妹が可愛くて。ほっとけないんだ。
あ。恋愛感情は1ミリもないよ。 ただの妹として」
はぁ。
「んで、学生時代もそれが有名だったんだ」
はぁ。
「今は妹は結婚してるんだけど。
俺のにっくき親友とな!俺の奈央を取りやがって」
はぁ。
「で、子供も生まれたんだけど
その子供が真央って言って可愛いんだよ~!
奈央の小さいころみたいでさ!」
はぁ。
「もちろん、今は妹より姪っ子より真樹だけが好きだから!!」
はぁ。
「それで、妹夫婦は二人とも土日がほとんど休めない仕事なんだ」
はぁ。
「でも、近所の保育園は土日に見てくれなくてさ。
妹夫婦は色々な保育園を探したんだけど、どこも満員なんだ。
両親は親父の転勤でこっちにいないし。困ってるから姪っ子を俺が見てるんだよ」
はぁ。そーなんですか・・・・
「赤ちゃんをデートに連れて行くわけにもいかないし
真樹とは土日に会えなくてごめんな」
いえ・・・・