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俺は玩具【BL】
第2章 俺とあいつ
廉(れん)と俺がこんな関係になったのは
一年前。
俺の親友高橋空夜(たかはしくうや)
は、廉と幼馴染みだった。
俺の予想だけど…
廉は空夜の事が好きなんだと思う。
だから…あの、空夜と俺が
体を重ねたことが…許せなかったんだよなきっと。
あの時は…
ーーーー
「俺さ…都羽(とわ)が好きなんだ!」
え?
え????
「ええぇぇぇ?!?!」
え、そんな…ええ?!
だ、だって俺も空夜も男で…
「ホ…モ?」
ヤバ…つい…
「都羽にそう思われても仕方ない。
でも、本当に好きなんだ!」
叫ぶ空夜にどうすればいいのか分からない。
「でも、俺さ…女みたいに可愛くない」
本音を口に出す。
だって、嫌だろ。
可愛くない恋人なんか…
「そんなの関係ねぇ!」
「んん?!ーーっんふっ」
いきなりキスをされる。
何で…
ーーーヌルッ
「んんっ!ふぁっ!」
俺の口内に生暖かい空夜の舌が
侵入してくる。
荒々しく口内をまさぐる舌。
嫌なのに体が反応してしまう。
ツウッ…
口を離すと俺と空夜を繋ぐ
銀の弱い糸。
「都羽…」
空夜が喋ると銀の糸がプツリと
途切れる。
空夜は俺の、唾液で濡れた唇を拭うと
自分の唇をぐしゃぐしゃと拭き、
俺を抱き締めた。
「可愛いんだ。全部。この大きなクルンとした目。ブロンドの髪。
ふっくらした唇。桃色の頬。
全部が全部いとおしい。」
なんて恥ずかしいこと言いながら
プツリプツリと俺の制服を脱がし始める。
「やっ!空夜…やめて!」
抵抗するが両手を上に縛り上げられる。
自分のネクタイで…
「空夜ぁ…」
怖くて。
大切な親友が変わっている気がして。
目から大粒の涙が溢れた。
「泣いてるの?怖い?大丈夫。
優しくするから。」
そんな事じゃ無いのに…
俺の目から涙は止まることはない。
一年前。
俺の親友高橋空夜(たかはしくうや)
は、廉と幼馴染みだった。
俺の予想だけど…
廉は空夜の事が好きなんだと思う。
だから…あの、空夜と俺が
体を重ねたことが…許せなかったんだよなきっと。
あの時は…
ーーーー
「俺さ…都羽(とわ)が好きなんだ!」
え?
え????
「ええぇぇぇ?!?!」
え、そんな…ええ?!
だ、だって俺も空夜も男で…
「ホ…モ?」
ヤバ…つい…
「都羽にそう思われても仕方ない。
でも、本当に好きなんだ!」
叫ぶ空夜にどうすればいいのか分からない。
「でも、俺さ…女みたいに可愛くない」
本音を口に出す。
だって、嫌だろ。
可愛くない恋人なんか…
「そんなの関係ねぇ!」
「んん?!ーーっんふっ」
いきなりキスをされる。
何で…
ーーーヌルッ
「んんっ!ふぁっ!」
俺の口内に生暖かい空夜の舌が
侵入してくる。
荒々しく口内をまさぐる舌。
嫌なのに体が反応してしまう。
ツウッ…
口を離すと俺と空夜を繋ぐ
銀の弱い糸。
「都羽…」
空夜が喋ると銀の糸がプツリと
途切れる。
空夜は俺の、唾液で濡れた唇を拭うと
自分の唇をぐしゃぐしゃと拭き、
俺を抱き締めた。
「可愛いんだ。全部。この大きなクルンとした目。ブロンドの髪。
ふっくらした唇。桃色の頬。
全部が全部いとおしい。」
なんて恥ずかしいこと言いながら
プツリプツリと俺の制服を脱がし始める。
「やっ!空夜…やめて!」
抵抗するが両手を上に縛り上げられる。
自分のネクタイで…
「空夜ぁ…」
怖くて。
大切な親友が変わっている気がして。
目から大粒の涙が溢れた。
「泣いてるの?怖い?大丈夫。
優しくするから。」
そんな事じゃ無いのに…
俺の目から涙は止まることはない。