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SA
第13章 翌朝
終わった??


『事務所にモニターとかキーボードとかいっぱいあったの覚えてる?
あれでプログラム作れば、他の人にも同じことができるんだ。難しいから俺にはできないけどね』

豪快に笑う熊さん。



「じゃあ…」




『そう、南がプログラム化してくれたよ。昨日の美織ちゃんがやったことを基にして。時間かかっちゃったから、今寝たところ。あれは性犯罪者とか予備軍に効果ありそうだし、次からは誰かがやらなくても済むね』





南くん…
自分も性的虐待受けたことがあるから、
性犯罪者が許せなかったのかな…




『…南がさ。いくら精神の世界とは言え、何回も美織ちゃんにやらせたくないって』




南くんの優しさが嬉しい。

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