パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 最後の晩餐

翌朝、アラームの音で目を覚ますと、圭吾の姿は寝室になかった。



リビングに降りると、もうスーツを着てネクタイを締めている圭吾の姿があった。




「おはよう！今日朝早かったっけ？ごめんね。すぐに朝食の準備するから」



慌ててキッチンに向かおうとすると、圭吾はリビングのソファに座って私を呼んだ。



『…話があるんだ。朝食はいらないからそこに座って』





真面目な顔でそう言われ、圭吾の向かいに座る。




リビングのローテーブルに置かれた何かの紙。









『…離婚してくれないか』