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淫乱高校生
第2章 電車


家から学校まで距離があるから電車で行くんだけど、んーと...

「どれに乗ればいいの?」


昨日パパに電車の乗り方教えてもらったけど全然分からない...一応切符は買えたけど

それに、なんだかすごく見られてる気がする


「変、かな?気に入ってるんだけど...」

新しい制服を見て悲しくなる

皆ここの制服可愛いって言ってたし、あたしも制服で学校決めたんだけどなー


「あ、あのっ!」

「へ?」

びっくりして振り向くと中年の駅員が顔を赤く染めながら声をかけてきた


「何か困ってるように見えたんで、えっと..」

「あ!乗る電車が分からなくて...電車乗るの始めてなんです」

「そ、そうだったんですか!じゃ、じゃあ案内しますね」


わー優しい人だなー!駅の人だよね?いい人だ!あ、ついでにこのおじさんにちょっと聞いちゃおうかな


「それに乗れば大丈夫なんで、」

「あの〜」

「は、はい!」

「あたし変ですか?」

「...は?」

「さっきから色んな人に見られてるんですよ。だから制服とか変なのかなって思って...」

ポカーンと間抜けヅラをした駅員はすぐにクスクスと笑いだした

「え、あの」

「すいません、違いますよ。お姉さんが綺麗で制服似合ってるから皆見てるんですよ」

「そんなことないですよー!もう、からかわないで下さい!でもありがとうございます!元気出ました」

「いえいえ、本当の事ですから。あ、時間大丈夫ですか?」

「え?ああっ!遅刻!ありがとうございました!それじゃっ!」

「気をつけて。また分からないことあったら聞いて下さい」


駅員に別れを告げて藍は急いで電車に乗り込んだ

そんな藍の後姿を見てた駅員はため息をつく


「あれじゃ狙われるだろうな。なんか抜けてる子だし。あー、俺も食いてー!あんな可愛い高校生」


さっきの藍を思い出した駅員は人当たり良い笑顔からニヤニヤとした気持ち悪い顔に変わっていた
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