この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater8.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫乱高校生
第2章 電車
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「くっくっ、わ、わりぃ。すげぇ焦ってるから...ぷっ」
まだ笑うの?もうっ!
ぷうっと、頬を膨らませるとやっと彼の笑いが収まった
「あー笑ったー」
「........」
「そんなに怒んなよー悪かったってー」
「.....怒ってないです」
「ぷっ、頬っぺた膨らませて可愛いーなぁー」
「.........」
「あ、照れた」
「もうっ!」
顔を赤くして怒るとわりーわりーとさほど悪びれてなさそうに再度謝られた
「で、切符ないんだっけ?てか、電車始めてー?」
「あ、失くしました。電車も始めてです」
「へー今時電車乗るの始めてなやついんだー。しょうがない。お兄さんが教えてやろーう」
「兄貴、お願いします」
「兄貴って、顔に似合わずノリいいなー」
顔に似合わずって...まぁいいや。ノリいいって褒められたし
にこにこと笑う彼は綺麗だ。私達を通り過ぎる人が見てくのが分かる
男の人も見るってすごいなー。それだけ魅力があるって事なんだろうな
その後、彼に切符の失くした時の対処法を教わった。でも切符ポケットの中にあったんだけどね
恥ずかしくてひたすら謝った
「本当にすいません...」
「ぷっ、いいよー!あって良かったしー」
嫌な顔をせずに頭を撫でてくれる。んー触り方やばい
気持ち良いー
「ふふ、気持ち良い?あ、そろそろ駅から出ようか」
「は、はいっ!ん?...あ、学校っ!」
「え、今更?もう遅刻決定だから遅いよー」
「でもっ、」
「まーまー。さ、いっくよーっ!」
また彼に手を引かれて私達は駅を出た
![](/image/skin/separater8.gif)
![](/image/skin/separater8.gif)