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学園物えっち短編集
第10章 甘いスイッチ


「………キスすんの唇じゃなければ平気そうだよな?」

「…ん」


天美の頬にキスをする。


「……ぅあ///」


天美は顔を俯かせる。

可愛い…

進めようとすると、天美は俺の手を掴んで止める。


「…ちょっと待って///……スイッチ入ってない状態でするの初めてだから…恥ずかしい///…」

「そういうの反則だろ…天美ッ!」

「ヒャッ」


俺は天美をベッドに押し倒した。

天美が止めている手を握って首や耳にキスをする。


「……もぉ///……お願い…キスして……恥ずかしくてダメ…」


天美は恥ずかしがり屋な内向的な性格。スイッチを入れる事によってそれを補ってるのか?


「…嫌だ。恥ずかしがってる天美もすっげぇ可愛いからスイッチ入れさせてやんねー」


そう言って唇以外にキスをしまくる。



「…なぁ?天美のことそろそろ琉菜って呼びたいんだけど」

「……ふううぅ///」


顔真っ赤だ…これも恥ずかしいのか?


「…琉菜」

「///」

「あー!可愛いすぎる!」


俺は琉菜を抱き締めた。


「そろそろ琉菜とエロいことしてぇな…」

「……待って……のぼせそ……ふぁ……」

「って!鼻血!ティッシュティッシュ!」


急いで琉菜の鼻を手で押さえて近くのティッシュを取り、ティッシュでおさえる。


「…ぁ…ふうぅ…飯塚君の手に鼻血ついちゃった…ごめ…」

「いいって!それより、冷やすもの持ってくるから押さえてて」


俺は急いで部屋を飛び出して冷蔵庫にある保冷剤を取りに行った。

保冷剤を琉菜頭に当てて冷やす。
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