この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
学園物えっち短編集
第5章 マッサージ部
指定された場所は旧校舎の裏で、不自然な箱が置いてあってそれに入れるらしい。
「毎回指定の場所違うらしいな」
「じゃあこの辺で隠れて待ってよ」
「っていうかいつ取りにくるかわからないのに待ってるの?授業始まるよ」
「…あー!そうか!すぐに回収しにくるとは限らないじゃん!」
安易な計画はすぐに終わって、私達は教室に戻った
。
まぁ…確かに嫌な事続いて夜眠れなかったりして疲れもかなり溜まってるけど、客観的にみてそんなに疲れてるように見えてたんだ…。
昼休みが終わって次の授業の教科書を出そうと机の中に手を入れるとまたさっきの封筒が入っていた。
急いで封筒を開ける。
“本日放課後旧校舎の2階一番南の教室へお越しください。尚、御同行者様のいる場合は施術は行いません。日にちを改めさせていただきます。”
さすが謎の多いマッサージ部…徹底的に秘密厳守なんだ。
疲れ癒やしてくれるなら行きたいしなぁ…
きっと隠れて着いて来てもすぐバレるだろうし、せっかくだし受けてみたいし誰にも言わないでおこう。