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学園物えっち短編集
第5章 マッサージ部
次の時間から私達は教室に戻っていつも通り授業に出た。
放課後になって私は剛君の席にすぐに向かった。
そして剛君と手を繋いだ。
「絵美!本当に今井君と付き合うことにしたの!?」
「うんッ!今日は剛君と帰るんだぁ」
「えー!信じられない!」
剛君と手を繋いで教室を出て行く。
「…絵美、俺別にマッサージ部辞めても良いから普段からコンタクトにするよ」
「え!なんで?」
「こんな冴えない格好だと絵美に恥ずかしい思いさせるからさ」
「いいの!剛君が素顔出したら絶対みんな大騒ぎになるもん…ライバル増えちゃったらやだ!」
「フッ…大袈裟だな。まぁ、俺は絵美以外眼中にないから心配するなよ……それより放課後デートの行き先どこがいい?俺の家だと強制的に特別マッサージのフルコースだけど」
「フルコース!?…うー…フルコースお願いします////」
「かしこまりました」
剛君のマッサージは私の失恋の傷も癒やしてくれて心まで満たしてくれる最高のマッサージです。
*END*