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責められたいの
第17章 イケナイ研究 2
誰もいないに決まってるけど
真っ直ぐ逃げるように
私は亮の部屋を目指した。

昔よく遊びに来た部屋の前に立つと、
ドアが開けたままになっていて
ベッドに腰掛ける亮が見えた。


「来たな。じゃあ早速ここ座れよ。」


私は亮に促され、
ベッドにゆっくりと座る。
亮に背を向ける感じだ。


「今日は何するの…?
昨日みたいなの、もうイヤだよ?
帰ってこないかと思って
死にそうだったんだから…」
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