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龍ちゃんの豹変
第5章 龍ちゃんの甘い罠
「龍ちゃんの部屋、久々~」
部屋に入るなり龍ちゃんのベッドにダイブした私。
黒いシーツがかかった布団はいつもふかふかで、主の龍ちゃんがいてもここで寝っころがってマンガを読むのが私の定番だった。
「ふふ、龍ちゃんの匂い~」
布団から香る龍ちゃんの匂い。
やっぱり安心する。
「夏帆」
「ん?」
うつぶせになっていた体勢を仰向けにすると龍ちゃんが目の前にいた。
近づく龍ちゃんの顔に自然と目が閉じていく。
「ちゅっ」
可愛いリップ音。
何度も唇に龍ちゃんの唇が触れる。
……ネギの分ってこれだけでいいのかな?
何だか物足りなくて自然と唇を開けていた。
龍ちゃんの舌が私の中に入る。
ぬるぬると絡まる舌は私を煽り、息を上がらせた。
「もう慣れた?」
龍ちゃんは豹変した後も私に無理強いはしない。
不意討ちは時々あったけど、それでもちゃんと私の気持ちの度合いを確かめながらしてくれる。
やっぱり龍ちゃんは龍ちゃんだ。
「ん。ちょっとなら……」
「じゃあ今日はおっぱいまで触らせてくれる?」
眼鏡の龍ちゃんが首を傾げると一層可愛い。
龍ちゃんも私に甘いけれど、私もへたれな龍ちゃんのことはもともと大好きだったのだ。
そんなふうにおねだりされたら断れない。
部屋に入るなり龍ちゃんのベッドにダイブした私。
黒いシーツがかかった布団はいつもふかふかで、主の龍ちゃんがいてもここで寝っころがってマンガを読むのが私の定番だった。
「ふふ、龍ちゃんの匂い~」
布団から香る龍ちゃんの匂い。
やっぱり安心する。
「夏帆」
「ん?」
うつぶせになっていた体勢を仰向けにすると龍ちゃんが目の前にいた。
近づく龍ちゃんの顔に自然と目が閉じていく。
「ちゅっ」
可愛いリップ音。
何度も唇に龍ちゃんの唇が触れる。
……ネギの分ってこれだけでいいのかな?
何だか物足りなくて自然と唇を開けていた。
龍ちゃんの舌が私の中に入る。
ぬるぬると絡まる舌は私を煽り、息を上がらせた。
「もう慣れた?」
龍ちゃんは豹変した後も私に無理強いはしない。
不意討ちは時々あったけど、それでもちゃんと私の気持ちの度合いを確かめながらしてくれる。
やっぱり龍ちゃんは龍ちゃんだ。
「ん。ちょっとなら……」
「じゃあ今日はおっぱいまで触らせてくれる?」
眼鏡の龍ちゃんが首を傾げると一層可愛い。
龍ちゃんも私に甘いけれど、私もへたれな龍ちゃんのことはもともと大好きだったのだ。
そんなふうにおねだりされたら断れない。