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白雪姫にくちづけを
第32章 番外編


『う、やっぱり形もいびつで…今年も買えば良かったんだけど…///』


『何言ってんだよ…今までで一番嬉しいに決まってるだろ!』


浩巳は興奮しながら、彼女に口づけた。


『ありがとう!』


『そんな大袈裟な…//味は保証しないよ?』


『今日の夕飯も美味かったよ。あずさ、ちゃんと料理の腕あがってるんだから、心配いらないよ!』


浩巳はとにかく上機嫌だ。


『そうだ、今日はおれが洗い物するから。ゆっくりしてて?』


浩巳がキッチンに行くのを見送ると、あずさはホッと安堵した。


(喜んでくれて良かった…
あ、今ごろ疲れがでてきちゃったかも…)


最近の仕事がハードだったこともあり、浩巳の喜んだ顔を見て安心したあずさは、ソファに横になる。


そのままゆっくり瞼を閉じると、彼女はいつの間にか眠りについた。


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