この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白雪姫にくちづけを
第32章 番外編


*** *** ***

『遠藤さん。』


『ん、何?』


本屋でバイト中。レジで上の空な浩巳に、小泉はそっと一冊の本を手渡した。


『あずささん、この間、このページをうっとりと眺めてましたよ。』


それは結婚情報誌。
小泉の指差すページには、エンゲージリングの特集が載っていた。


『ほんとか?!どれ?!どれ見てた?!?!』


がぜん声を張りあげる浩巳の様子に、小泉はじめ…店内全員の驚愕の表情が集まる。


『遠藤くん、どうかした?』


あまりの大声に、店長も裏から出てくる始末。


『///す、すいません‼︎‼︎何でもありません‼︎お騒がせして申し訳ありません。』


ひとまず店内にもお詫びをし、体裁を取り繕った浩巳は、小泉を真剣に見据えて言った。


『小泉さん、お願いです。おれに協力してください。今日バイト終わったら、付き合ってくれませんか?』


★小言③
『喜んで、どこまでも…//』


『ん?』


『あ!いえ何でも!分かりました!』



/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ