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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第11章 ご主人様と、デート
映画が終わると、

「次、行くぞ。」

一言だけ発して、またスタスタと先へ行くリュウキ。

次は、何処に行くんだろ?


リュウキの後を追う。


カランカランー


鈴を鳴らして、リュウキがドアを開けて入って行ったのは、レストラン…?


私も入ると、リュウキが席に着いたのでテーブルを挟んで、その前に座わると、ウェイトレスが水を運んでくれる。


「何、食べるの?」

「えっ…?」


リュウキは、私にメニューを渡す。

開くと、ズラリと美味しそうな食べ物が写真付きで載っている。

「どれも美味しそうだね。」

私は、リュウキに笑顔を向けると

「どれもウマイよ。」

リュウキは、水の入ったグラスを片手に言った。


あれ…?
なんか、普通の反応。


普通の反応って、おかしな言い方だけど

冷めた目で見られてるわけじゃなくて、普通だ。

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