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第20章 あとがき

■あとがき■


『あたかも普通の恋愛小説』

お読みくださり
ありがとうございます


もしかすると

作品は読まずに
あとがきから
読んでいる方が
いるかもしれません(笑)

どんな作品か
あらすじをまとめるのは
非常に悩ましいのですが

簡単にいうと
『いかに肉食男子を回避しつつ草食男子を射止めるか』

――多分そんな感じです、

作品を書き始めた頃は
それを目指していたのです。


しかし問題は
主人公・小鳥の人格です。

尽くしたい系女子

情に流されやすく
求められると嫌と言えない

優柔不断で意思薄弱

モテるくせに
好きになった相手には奥手

過去の失敗は
いつまでも引きずる

エトセトラエトセトラ。


普段
作品創りにあたり
読者層について考えます。

女子向けか男子向けか

ある程度設定して
架空の読者受けを想定した
そうした執筆をします。


今回はしませんでした。


男子も女子も
好きに読んでください←

全力で書くから
どうか自由に
楽しんでください。


そんな気持ちになりました。


官能小説が苦手です(笑)
恋愛小説も苦手です。
リアル小説が苦手です。
現代小説が苦手です。

何が得意かと言われれば
ハイファンタジーで

不思議な生物と
キャッキャウフフな
触れ合いワンダーランドが
大好物です。


なのに

こちらのサイトで
こうして
苦手ジャンルに挑むのは

けっこう
決死の覚悟だったり(笑)


でもそんなことは
どうでもいいんです。

書き手が
どんな想いで書こうが
ぶっちゃけ読者には
関係のない戯言です。

読んで
面白かったかどうかだけが
作品にとっては
意味があります。


ささやかなことで構いません

何かしら
思うことがあれば
いいことも悪いことも

どうぞお知らせください。


読者さまの存在を糧に
生きていきたいと思います
(笑)