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大地の恋
第4章 再会
「!」


その瞬間、千花ちゃんが声にならない声を上げる。



「聞こえるだろ?“俺に触られてる”って思ってこんなに濡れたんだな」


指は入り口で悪戯してるだけだ。
音の恥ずかしさからだろうか…千花ちゃんが俺の腕を懸命にどかそうとする。


「嫌…板橋さん…音やめて…」


「どうして?」


「……嫌われちゃう、板橋さんに」


はた、と指の動きが止まった。


「何でだよ」


「はしたないって……」



両手で顔を隠し小さな声で震えながら千花ちゃんが呟く。



「……馬鹿だな、千花ちゃん」



ゆっくりと指の律動を再開し、今度は少しずつ中に侵入させていく。



「ホント男を分かってねーんだな」


「れ、冷静になったら引きませんか?」


「引かねーよ」


こんなに俺に感じてくれている千花ちゃんを引くどころか愛しくて仕方ないというのに。


指を動かしながら空いた手で下着を脱がした。
阻むものを無くし愛液の音はより一層大きく響く。


「パンツ濡れちゃったな」


「……」


「こんなに濡れてたら当たり前か。ホラ…俺の手首まで千花ちゃんの…」


「や、やめて!」


指は徐々に深く挿入っている。
痛がる様子もないようだ。


「もう…恥ずかしい…ホントやめて…」


顔を隠していた手を少しだけ千花ちゃんがどけた。


「……残念だな千花ちゃん。俺、好きな子が恥ずかしがる姿がすげー好きなんだよ」


指はほぼ埋まっている。
痛みなくここまでこれたことに安堵しながら千花ちゃんを煽った。


「………」


「言ったろ?俺スケベだって」


「そ、そんな…」


「そういう俺を好きになったのは千花ちゃんなんだ、覚悟するんだな」


その言葉を引き金に奥から潤いがまた満ちる。
親指で陰核の上の丘を触り頃合いを見計らう。


千花ちゃんは不安そうに眉を下げ俺を見ていた。


「大丈夫だよ、悪いようにはしねーから…でもとりあえず“イク”って感覚は覚えような」


親指を恥丘からクリトリスにスライドし撫でるように捏ねてみた。



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