この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第9章 あたし・・・帰るね

「あの・・


あのね・・」










それから
しばらく

かすみは
黙ったままだった




ごめんね




せかしたりして







「かすみちゃん」





「・・・ん?」





「いつまでも
待ってるから


かすみちゃんが
言えるまで

僕はこうして
待ってるから



焦らなくていいよ



ごめんね?



僕から
聞いたりして」








「・・斉藤さん・・」







「・・ん?」







ほんとうに
言いにくいお願いなのか

かすみは
途切れ途切れに
話しをはじめた






「斉藤さん・・


・・セックスって・・」






え?・・





「・・う、うん・・・」





暗闇での
その言葉は

あまりにも
衝撃的で


僕は

君の
次の言葉を勝手に想像して



すごく



君のことが
心配になったんだよ




/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ