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Deep Emotion
第7章 side 陽
俺は澪の正面に立ち、その寝顔をただ見ていた。

兄貴とキスをしていた彼女は妙に艶っぽくて、そんな顔を兄貴に見せている彼女にも、そうさせた兄貴にも苛々した。

彼女をめちゃくちゃに壊してやりたくて、随分ひどいことをした。

それでも、姿を見ればこうして追ってしまう。


もうわかっている。俺は…。


『7番線、列車が発車します。ドアが閉まります。ご注意下さい』

アナウンスが流れた後、ドアが閉まる。
電車がゆっくりと動き出した。
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